障がいや難病のある方へ総合的支援を実現するために
きらきらは訪問看護を行っています。

 障がい者支援についての法整備が充実していく中で、障がい者の地域生活も促進されていきました。一方で、障がいの重度化、ライフスタイルの多様化が進んできています。そうした中、在宅介護の現場では、利用者の医療ニーズへの対応が大きな課題です。介護職では、注射や点滴、排泄管理(導尿、適便等)などの看護師が行う医療行為はできません。介護職が「経管栄養」や「たん吸引」を行うことは昨年認められるようになりましたが、看護師との連携や指導がないと行うことができないなど、支援に限界があります。

そこで当社は、あらゆる障がい、難病のある人の支援を総合的に行っていくために、「ナースステーションきらきら」を開設し、訪問看護にしっかりと取り組んでいくことにしました。

当社では、乳幼児や児童から高齢者まで、幅広い年代層の障がいのある方、神経筋疾患をはじめとした難病を持つ方を対象に、訪問介護サービスを行っています。「ナースステーションきらきら」では、そうした利用者の方々が、住み慣れた地域社会で生き甲斐のある在宅生活を送れるように、医療、介護との連携を図り、その尊厳と意志を尊重した看護を提供していきたいと考えています。

「ナースステーションきらきら」での主な仕事内容

注射・点滴・排泄管理(導尿、適便等)・褥瘡の処置・健康状態のチェック・リハビリテーション・人工呼吸器や点滴などの医療機器の管理・心理的サポート・その他